泣いても笑っても迎春ムード
とある商店街を通り
掛ると、もうそこは
迎春ムード。
いよいよ押し迫って来た
なあ。忙しさの中で慌しさ
しか感じなくなっており、
何だか何処かで不貞腐れ
たような気分で仕事を
こなしているような感じに
なっていたけれど、どうにかこうにか仕事の段取りに先が見えて来たら
そんな慌しき迎春ムードも、また毎年の馴染んだ風景として
単純に受け入れられるようになった。と、しておこう。俺って奴ァ
単純だなあまったくよう。
年の瀬の商店街はそれなりな賑わいを見せていた。通り掛った
だけではあるが、この押し迫った雰囲気、理由もなく何だかいいよね。
うむ、気分ひとつで風景の見え方ってやはり変わるのだね。
僕が今年中にしなくてはならない仕事は大体済んだ。予想外に
対応を迫られる案件が幾つかあったが、結果的に悪い方向には
今の所進んではいなさそうだ。あくまで今の所は。いずれにせよ
仕事が溜まっていようがいまいが明日は仕事納めとなる。どうせなら
なるべく懸念事項を残さぬように年を越したい。その為に自分なりに
手筈を整えて来たつもりだ。
明日はどうにか張り詰めた気分から解放され、のんびりとした
仕事納めに・・・出来るのだらうか。ムムーム。最後の最後まで
判らん!! でもどうにかするしかないね。泣いても笑っても
明日は仕事納めなのですな。
さあ、大詰めだ。明日も頑張ろう。明日もいい日にしてみせますよ。
ではまたね。