風が誘う

帰宅の途につき、
地元の駅を降りる。


駅前のスーパーに入ると
ジャクソン5の「サンタが
町にやってくる」が
かかっていた。キンキンに
響くマイケル・ジャクソン
歌声が嫌な感じで耳について、何故か妙にどっと疲れてしまった。


流れていたのはクリスマスソングだったけれども、店内はもう
すっかり迎春ムード。何となく焦る。焦ってもどうにもならぬが
世の中はせわしなく、世の中はとかく先取り。まあこんなもんだ。


更新分のプランは一応全て作成した。電話を幾つか掛け、予定を
作って明日は訪問。署名・捺印を頂くのであるな。どうにか
間に合いそうかな。時間が足りない足りないと、先取りばかり
している世情の中であがいております。


世の中は何かにつけて忙しく、何かにつけて先さきへと加速度的に
進んでばかりいる。そんなにせわしなくしていたらあっと云う間に
人生が終わってしまいそうだ。僕は何を急いでいるのだろうか。
みんな何を急いでいるのだろうか。疲れますね。急がなくても
人生なんて何時か終わるのに。でも、誰もそんな事気にして生きては
いないだろう。気にしていても押し流されてしまうのだろう。
僕もせいぜいそんな所か。


気にしていた案件に、唐突な終りが見えそうな年末の連休明けでした。
取り敢えず寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。