日が短くなった

17時半過ぎ。もう暗く
なっている。今年も
またこうして日の
短い時期が巡って来た。


時間が欲しいなあと
思う者としては、17時
過ぎにはもう暗くなる
これからの時期は何となく焦り気味になる。


18時以後にしか自宅におられないご家族の意向で、定期訪問が
こういった少し遅めの時間帯になる事がままある。それはそれで
別に構わないし、それでお話が伺えるのだから何ら問題はないのだ。
たかだか18時過ぎである。しかしそう思っていてもこう暗くなると
何となく焦ってしまう。溜まっている書類の数や連絡を取らな
ければならない事業所の数やらが減る訳でも何でもないにも
関わらず。ああまた冬が来るのか。


上述のご家族からは、もう既に来年のショートステイのご利用計画に
ついて相談を受けている。気が早えーー! いや、でもご家族に
とっては重要事項なのだ。大丈夫、きっと何とかさせて頂きます。
そうか、人によってはもう2013年の事を考えなくてはならない
時期なのかね。僕がひっちゃきになって作成しているのは11月分の
利用票と提供票だけれども、介護保険を実際に利用されている方々の
中には、またはそのご家族等関係者の中には、その先の先を考えて
おられる場合もあれこれと。


来年の事を語ると鬼が笑う、なんて表現は、崖っぷちで頑張って
おられる方々にしてみれば、それこそ笑ってる鬼を蹴飛ばしたくなる
程度の戯れ言でしかないのだろう。先の先なんてもう解らない。
でもどうにかしておきたいと願う切実な気持ち。誰がそんな気持ちを
笑えると云うのか。


生活をどうにか存続して行く為に、不完全不平等を承知で利用する
介護保険制度。無いよりはマシな程度ではあるが、利用しない訳にも
行かない制度。その制度を駆使して(?)まがりなりでしかない事も
多々あるのを半ば申し訳ないと感じつつも関わる僕達でありまする。


明日の仕事の段取りを考えるふりしてもう少し起きてます。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。