昨年・四国行きフェリーにて

仕事やら何やらと
お堅い事をガラにも
なく書いてしまうと
間もなくくだらない
事や旅に出たい事など
うだぐだと書きたくなる。


こういう感情に
見舞われると、つくづくこういう性分の極楽トンボなのだと我ながら
痛感する。こんな事だから僕の仕事は忙しくて目が廻りそうでも、
ぼちぼちの進み具合でしかなく、僕の日常は相も変わらずアレで
ナニなのである。恐らくこのままグダグダな老後を過ごすのでは
ないかとの懸念をほんの時々抱いては猛烈なる自己嫌悪に苛まれつつ、
しかしその数分後には「あ〜、どっか旅に出てえなあ」とか
「あ〜また音楽スタジオ借りられなかったなあ」とか「あ〜・・・
ええっと何をぼやこうとしてたんだっけ」などとすっかりボケて
いたりするのである。


と、書きつつ結構疲れておりあます。あ、おりあますだってさ。
おりますだろ。キーボードを打つ手すらもいかれて来たか。
俺もつくづくヤキが廻ったなあってもんだぜ。


8日後の土曜日の夕刻には、僕は九州は鹿児島行きのフェリーに
乗っている筈であり、その為の予約もしたのだけれども、こんな
体たらくで本当に旅に出られるのだろうか。願わくば、自己嫌悪を
超えて自己の再生と構築を。地域の皆様に愛されるケアマネをば
目指しつつ(ホンマか?)旅人として、たまに街を捨てたいのです。


自分が輝かなくてどうする。疲れたままで、誰の為の支援だよ。
どなたかの支援を継続する意欲を維持する為の逃避行、もとい
旅立ちなのだぜ。なーんていい訳がましい事を書きつつ旅立ちの
日をそれとなく心待ちにして、疲労した僕は寝るのです。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。