湿度高し

今週も始まりました。


相も変わらず仕事は
進んでいるのだか
進んでいないのだか
もうよく判らない
極めて情けなき状況。


いやいや、恐らくはずるずりと進んでいるのだと思うのだが、
なかなかそんな気になれない。そろそろ僕の担当させて貰っている
利用者さんの数は上限に達しそうだ。本日またご新規さんの依頼を
受ける事になってしまった。つい先日とある利用者さんが事情から
他所へ引っ越したのでおひとり減ったなあと(心の中で少しほっと
してしまうと云う不届きな気持ちを持ちつつ)思っていた矢先
だったりする。


ケアマネの担当件数は39件を上限としている。その中では要支援の
方はお二人で一人と換算する。要支援の方でもかなり大変な方も
おられるのだが(様々な意味で)、その辺りはやはり考慮なんて
されていない。39件を超えてしまっても担当する事は可能だが、
超えた人数分だけ減算請求扱いとなる。事業所によってはそのままで
行く所もあるようだが、我がケアプランセンターはそれを避けている。
各ケアマネそれぞれが上限近くを担当しており、皆忙しい。


かつてはこんな上限などなく、かなりの件数を請け負っているケアマネは
珍しくなかったようだ。しかしやがて書類の数がずんずんと増え、それに
伴い煩雑な手間が増えた。ややこしいお約束ばかりが幅を利かせている。
本当は利用者さんのお宅へともっと出向き、話を聞きたい。しかし
毎月一度の定期訪問・モニタリングの際にしか訪問出来ていない方々も
多い。勿論必要時には随時駆けつけてはいるが。


何度も書いて来たが、僕が新人としてスタートした際には担当はゼロ
だった。自分で営業したり紹介して頂いたり、紹介が紹介を呼んだり(?)
して少しずつ件数を増やして行った。そんな頃から考えたらこうして
忙しく働かせて貰っている今はとても有り難い。でも、書類の山に
追われて(書類作成については決して遅くはないとの自負はあるが)
本当に利用者さん達の抱える生活の問題に踏み込めているのだろうか。
所詮綺麗事なのかもしれないが、そしてそれはお前の思い上がりだろうと
指摘されたら返す言葉も見つからないが、実は最近そんな事を考えている。


それでも今月も始まった。考えるのは結構だが、同時に仕事を進めなければ
ならない。間もなく給付管理である。返戻を出さぬよう、慎重に。
ええっと、明日最初にしなきゃならない事って何だったっけか・・・?
まあいいや、取り敢えず寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。
今週も頑張ろうぜ。