卓袱台ピアノ

電子ピアノが届きました

帰宅すると、先日注文
していた安物電子ピアノが
遂に届いたのである。
ああやっちまったぜ。


簡単なコードしか
叩けない分際でピアノか。
僕は何故かコンデジ
カシオ党なのであるが、
電子ピアノもカシオに
なってしまった。


商品レヴュー等を見てみると評判は悪くなかった。それに3万円を切る
価格である。まあそこそこであればいいやと実機を触る事なくこいつに
決めてしまったのであった。ささやかに出たボーナスらしきものの
一部を充て、やっちまった買っちまった。むむーむ。


カシオの「Privia PX-135WE 」と云う機種である。思っていたよりも
でかい。僕の狭い部屋には数本の(あんまり弾いていない)アコギが
それぞれ居座っている。そこへ来てこのピアノである。益々部屋は
狭くなるのである。しかしもう関係ないのである。道楽もんはもう
止められないのである。


早速ハコから出して弾いてみた。おや、案外悪くないぞ。先日
当日記にて乗せたレヴュー動画にもあったけど、結構いい音だ。
価格を考えたら文句のつけようがない。すげえなあ、こんな値段で
こんな電子ピアノが買える時代になっちゃったのね。でもさ、買ったは
良いが、置き場所どうするよ。TOP写真にあるように卓袱台の上に
置いてるじゃあないか。これはかっこ悪いなあ。


でもまあ僕あたりにはこんなもんがお似合いか。卓袱台で
ピアノの練習してろってんだ。ああかっこ悪い。でも面白い。
簡単なコードしか叩けぬと上述したが、その簡単なコードを
叩く事すらおぼつかなくなっている事を思い知らされて少々
凹んでしまった。でも、もう9年もピアノを弾いていなかった事を
考えたら、そして元々音楽的素養もへたくれもなかった事を
思い出したら、これからまたピアノが弾けるんだなあと云う
嬉しさの方が沸いて出た。安物だろうが何だろうが、ピアノは
ピアノ。単純に嬉しかったんだ。


このお盆休み、天気が優れなくて旅に出られないのならば、
ピアノの練習でもしてみますかね。


寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。