真夏を埋める音

ハルカスと入道雲

今週も始まりました。

夏真っ盛り、と云えば
聞こえは良いが、ただ
単に暑苦しいだけの
日々がまた始まった。


やがて終わるとは解って
いるものの、その最中に
あるとただ辛いだけの
暑苦しい日々だ。


入道雲が空遥か遠く立ち上っている。最近何となく気になって
何となく何度も撮影している建築中のあべのハルカスを遙かに
見下ろす位置にあの雲の頂点はあるのだなあ。夏真っ盛りな
入道雲だな。


週初めから走り廻っていたお陰か、少しずつ仕事は片付きつつ
あるようなないような。でも片付けなければどないもなりまへん。
まもなく8月だ。昨日ライブバーで聴いた音楽達がまだアタマの
中で鳴っている。


今宵も熱帯夜。昨夜はライブバーで2杯の焼酎ロックを呑んだにも
関わらずまるで酔えないままに気分だけ高揚して帰宅し、間もなく
日付が変わったんだっけか。酔いもなく、只ひたすら熱帯夜に
翻弄され、何度も目が覚めた夜だった。今夜は酔いに任せて
どうにかこうにか寝ちまおう。


音がからっぽを埋めてゆく。音は衝撃。音はさざ波。音は誘い。
遥かに見下ろす位置にある。


寝ます。暑いけど。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。