渡船場にて

朝はひんやりして
いたのに午後から
急に暑くなって来た。


月末ぎりぎりだけれ
ども、本日も定期訪問を
続けている。どうにか
こうにか全て廻り切れた。
廻っただけのような気も
しないではないが。


訪問調査や区分変更申請を控えた方々もありゃこりゃいる。
来月も結構忙しくなりそうな予感をうにゃぐにゃと抱えつつ
その一方で地域のケアマネ連絡会や外部研修に出たりしている。
仕事が捗らないなあと思いつつ、こういった機会への参加は
実にありがたいと思ってもいる。必ず有益な情報が手に入るからだ。


帰宅後、NHKの報道番組で看取りのような事を行なっていた
ケアマネさんの仕事を観た。僕も先日似たような案件に関わった
ばかり。お気持ちは良く解る。こんな事例にあたるケアマネは
きっと珍しくはない・・・いや、どうだろうか。でも個人的には
関わった利用者さんの最期に立ち会える事は、貴重な事では
ないかと考えていたりする。


命の最期の最期に立ち会うのは、医療職。でもたまに僕等みたいな
連中がそれとなく立ち会う。色んな人生の片隅に立ち会う。
語弊を覚悟で書かせて貰う。悪くない気分だよ、この仕事に
関わるってのも。遅かれ早かれ、人は死ぬ。それを常日頃から
意識しているかしていないかで、自分が生きる事への覚悟もまた
何となく変わって行くような気がしているんだよね。


覚悟なんざ決めたふりして、寝ます。何だか疲れました。
でも、明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。