溜息ついて行こう

ゴローリ

暖かくなったので
下町の路地では
ネコ達がうろうろ
している。


人懐っこい子が
いて、ふと目が
合うとにゃあと
ひと鳴きして僕に
近づいて来た。
足元にすりより、ごはんくれ。ごめん、何にも持っていないんだ。
暫し和む。ちいとばかり溜息をつきつつも。ああ、雨は止んだね。
朝は雷が鳴っていたっけ。お前は何処に避難していたんだ?

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少し疲れ気味だ。また以前みたいに「にんにく卵黄」みたいな
サプリメントでも飲んでみようかね。気分的に疲れているってのも
あるかもしれない。色々と気を遣う事もあれこれと出て来つつある。
しかし何時だって様々な問題を抱えつつもどうにか乗り切って来た。
今回も同じ事。しかもひとつ云える事は、こんな僕ではあるが
経験値は徐々に上がっているし、昔に比べれば図々しくもなっている。
油断しないで丁寧に仕事を続けていこう。これからもこつこつと。


溜息をつきたくなるような事はあれこれあるが、溜息がつけるうちは
まだまだだ。今は時々溜息をついて行こう。息を吐いたら、その次は
吸い込む。空気と共に、自分にとって大切な気を意識して吸い込み、
そしていらない気を次は腹式にて吐き出す。この繰り返し。


ああ、雨は止んだね。朝は雷がなっていたっけ。人生もこんな事の
繰り返し。でもそのうち晴れるさ。晴れたらまた旅にでも出ますかね。
明日もまた色々あるだろうし忙しいぞ。それは実にいい事だ。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。