散れなくなった

あっという間に葉桜だ

今週も始まりました。


何事も無く平和に
過ごしたいと願いつつ
ついつい「無難」なんて
言葉がまるで目標のように
なってしまってはいないか。


時代の閉塞と添い寝を
していないか。
世界の暗い色に染まってはいないか。


おかしいと思っても変則的な苦笑いにて誤魔化してはいないか。
どうせ正義なんか勝てないと踏んで、日和見で生きてはいないか。


とまあ、週明け早々いきなり何を息巻いておるのか。いや、こうなんです。
「何事も無く平和に過ごしたいんだよなあ俺は」と書こうとしたら
何だか指が勝手にこんな息巻いた文字をタイピングしちまったのですね。
でも、最近ちょっと思う。俺ってこんなもんだったのかなあ。
精神的なリミッターの掛かり具合が激しいのです。よく云えば
落ち着いた。悪く云えば保守的になった。これが歳を取るって事かしらん?
無難に無難にまとめてしまおうとやっきになっている自分に気付かされる
事に見舞われた。自己保身に廻ろうとすらもしているのであった。
桜のように、潔くぱっとは散れないね。


いかん寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。