受かっていました

ケアプランセンターの
先輩が、来たる29日に
社会福祉士国家試験を
受験される。


僕もこの春から
専門学校の通信課程を
受講する事となり、
現在準備を進めている。
2年後の国家試験目指して、レポート漬けの日々がどうやら
待っているらしい(?)僕としては目下その事ばかり考えていた。


んが、指摘を受け、本日が昨年11月に二次試験を終えてそれっきりに
なっていた認知症ケア専門士の合格発表の日だと知らされた。
ああ、そうだった忘れてた! 昨年夏の神戸ポートアイランドでの
一次筆記試験と、晩秋の京都国際会館での二次面接試験をそれぞれ
受けたのも、もう随分前の事のようだ。時の流れは容赦なく、僕は
日々の業務と週末バイクツーリングに明け暮れ(まあそれはそれで
充実していると云えなくもないのですが)、まるで流されるかの
ように過ごしています。


介護支援専門員として働き始めて1年半、恥ずかしながら未だに
駆け出しに毛が生えた程度のダメケアマネです。認知症
患った方々とどのように接し、関わって行けばよいのかと日々
悩んでいます。でも、この資格モドキを取得しようと学んだ事で
僅かではありますが先に進めたような気がしています。
学ぶ事、先へ進もうと学ぶ事。周りがどうであれ、惑わされぬ事。
何もしない奴ほど、学ぶ事なんて、資格なんて無意味だと言い張ります。


そこでじっとしていたいのかどうか知りませんが、僕はそんなのは
嫌なのです。こんなどうしようもない業界ではありますが、
こうなったらとことんもがいて先へと進んでやるのです。
笑いたきゃ笑ってくださいな。ああ、どうせお金にゃなりませんよ。


でも、実感がある。先へと進んでいると。僕はこの仕事が好きです。
自分の事しか考えていない男が、仕事とは云え困っているどなたかの
為に動いています。ダメ人間ではありますが、どなたかの為に
動いている。こんな男でも、どなたかの為に。こんなのって自己満足かな、
そりゃいけないな。でも、どうにかこうにか。


寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。