ふるさと名産街

先日の三連休初日、
僕は大阪駅へ行った。
堂島のジュンク堂
書籍を買い求めた後、
少し歩いてみたのだ。


TOPの写真は阪神
梅田駅の地下街に
ある「ふるさと名店街」と呼ばれる全国各地の名産品を並べた商店街。
その土地に行かずとも現地の土産物が買えてしまったりする。旅行に
行ったのに土産を買い忘れた人にはうってつけ。旅行や出張に行かず
とも行ってきたふりが出来るので「アリバイ横丁」なんて呼ばれたりも
したらしい。いや、むしろその呼び名の方が有名か。


僕が子供の頃からあった。通る度に何か買ってみたかったけれど
残念ながらいまだに何も買った事はない。ついでに買っている人を
見た事もない。昔は47都道府県全てのブース(?)があったらしいが、
現在は11都県を残すのみとなっている。店主達も高齢化が進み、恐らく
このままどんどんと無くなっていくのだろう。時代は変わっている。
全体的に野暮ったかった大阪駅そのものも、随分と変わった。



変わって行く風景の中で、アリバイ横丁は取り残されたようにあった。
21世紀にも存在していると云うアリバイだけを残して。
って、出来すぎ君な終わらせ方だな。


寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。