次の1日・次の人生

あと3日と少し

毎日毎日少々
お疲れ気味で
過ごすうちに
気がつくと今年の
仕事も明日1日を
残すのみとなった。


最近は平日は日記を
書き始める時間がやや
遅くなっており、
書きたい事がもうひとつ思いつかないままついつい
うたた寝する事が多くなっている(あれ、これ以前からか?)。
今夜も何だか眠い。殊勝にも(?)続けている週1度の
ノン・アルコールデイであるにも関わらず眠い。コーヒーなど
飲んでみたりするが、カフェインに麻痺してしまっているのか
効果なくやっぱり眠い。もう少しだけ早く帰宅出来たらもっと
自分の時間が持てるのになあと、休日がしっかりと頂けておる
にも関わらずこんな贅沢な事をぬかしてしまう位眠い。


眠いのならこんなアホな事うだうだ書いていないでとっとと眠れば
良いのだが、眠ってしまうと一瞬で朝が訪れ、また1日が始まって
しまうので、やや夜更かしをしがちになってしまっている。
またすぐに次の1日が始まってしまう。


・・・でも、考えようによっては、こうしてあっと云う間に
過ぎて行く日々は、それなりに仕事が充実しつつあるお陰なのかも
しれない。この1年、比較的恵まれた環境の中でじっくりとひとつ
ひとつのケアプランと向かい合えて来たのではないかと思えているし。
それは飛躍的な件数増加が叶わなかった所為もあるのだが、しかし
それにも関わらず自分のペースで仕事をさせて貰えているのだから
これは事業所に感謝すべき事であろう。うむ、帰宅がやや遅いだの
何だのはやはり贅沢な戯れ言であった。遺憾である。


今日は終わり、明日がやって来る。そんな明日は2011年の仕事納め。
極めて未曾有な1年となったこの国の中で、僕はごく平凡に、淡々と
仕事をさせて貰えた。来年は更に忙しくなりそうな気配もあるが、
それはそれで良い事だろう。様々な案件、様々な方々と出逢い、
制度を通して関わって行く。限界を感じる部分も多々あるが、僕は
まだ駆け出しに毛が生えた程度のケアマネである。今は出逢えた
様々な事象をひとつひとつ噛み締めるように捉え、進むべき
それぞれの道を模索していき、そして感じ、吸収していく時期
だと思う。弱音など吐いている場合ではない。


おお、こうやってうだうだと書いているうちに少し眠気が取れてきたか。
でもこれ以上うだうだと書いても面白くもへたくれもないので終わりにしよう。


下町の遥か向こうに沈む夕日がまた反対側から昇ると、僕はまた仕事に
出掛ける。こんなに平凡で、しかし実は奇跡的なるものの上に成り立って
いる事はない。それを僕はもっと実感すべきであろう。今、生きているのだ。
寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。