釜ヶ崎越冬斗争

久々にドヤ街釜ヶ崎へ。


いや、脚を運ぶだけ
ならば何度かあったが、
こうして写真を撮った
のは久し振りだ。


クリスマスが終わった
この時期に此処へ、
つまり釜ヶ崎の深部たる三角公園へと脚を運ぶと、毎年この
釜ヶ崎越冬斗争」の看板が公園のボロ舞台の上に掲げられている。
今回は第42回だそうだ。


看板の文句は世相を如実に表している。

「雇用対策と復興事業を対立させるな!」
「釜(ヶ崎)の労働力を復興対策に使え!」
「前原発を即時停止し、総点検せよ!」
「下請労働者を被曝させるな!」


「被曝」と云う表記に奇妙と戦慄を憶えた。この街から何も解らずに
福島へと送られ、作業を続けている労働者が多数いると云う話は
僕も聞いているが、状況の改善については全く不明である。
震災から8ヶ月が経過したが、まだまだ何も終わってはいないようだ。


寝ます。今年もあと残す所4日しかない。明日も頑張ろう。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。