そんな時期

ぱっとしない天気

11月も半ば。
今年もあとひと月半。
そろそろデイサービス
など他事業所から
ぼちぼちと来年の
カレンダーが届き出した。
今年もまたそんな時期に
なったんだ。


今日はインフルエンザ
予防接種を受けて来た。
昨年もこの時期に受けた。昨年は三種混合ワクチンだったけれど、
今年は病院にその表記は無い。今年はワクチンが足りないとか
何だとか聞いたけれど、どうなんだろう。まあいずれにせよ受けて
来た。今年もまたそんな時期になったんだ。


そんな時期を、僕はこれから何度迎え、通り過ぎて行くのだろうか。
また冬が近づいているらしい。季節と感情の寒気にまた襲われるのか。


時間がもの凄い勢いで押し寄せて来ては、その癖凄まじい勢いで
何事も無かったかのように過ぎ去っている。せめて少々の余韻くらい
残してくれてもいいじゃないかとも思うのだが、容赦無い。
あんな時期こんな時期いろいろとあり、くよくよしたり恥ずかしく
なったり、苛々したり放り投げたくなったりと繰り返して来たが、
思うにそれらも過ぎてしまえば過去のワンシーンのそんな時期
でしかない。


もっと苦しんでいる人々がおり、そんな時期を一刻も早く
遠くへと押し遣ってしまいたいと願うそんな人々の事を想う。
しかし究極的には苦しみは共有出来ない。残念ながら限界がある。
貴方の苦しみはどなたかの平然であり、僕の苦しみもまた然り。
まあ僕の場合は今やどなたの平然にも満たぬ些事でしかないが。


すみませんね、単なる戯れ言です。この6年半に渡り、しかし
僕はこの場所に戯れ言しか書いてこなかった。時々うんざりして
やめたくなるのですが、気がつくと続けています。実に時々
こんな無駄な総括もどきに走りたくなるのです。そんな時期が
定期的なのか不定期的なのかも判らぬまま唐突に巡って来ます。
来なくともいいのに無駄に来るのです。そしてまた明日も書いて
しまうのでしょうか。


寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。