残暑とは云うものの


今週も始まりました。


今日は立秋
残暑お見舞い申し
上げます。でも毎年
この時期はクソ暑い。
暑さの盛りですね。


もう何度も例によって(?)
しつっこく書いているけれども、来週末は旅に出ます。今気になるのは
旅先のお天気。今しがたテレビで気象予報を観ると、福岡県は曇りマーク。
ウーム微妙だ。仕事も手につかないぞ(嘘です。一応嘘と云う事にして
おきます。本日仕事上でちょっとしたミスをしてしまったけれども、
仕事が手につかないせいでは無いと言い訳しておきます。はい)。
たった独りのおひとりさまな僕ではありますが、旅への誘いはまるで
子供の頃に経験した夏祭りへの誘いにも似た、猛烈なワクワク感を
抱かせてくれるのですね。

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レイド氏、まだここ見てくれてるかな? 先日はメールありがとう。
東北の短い夏の祭を堪能されたとの事。体調を崩されたらしいですが、
その後は大丈夫ですか?


東北の幾多の夏祭りは僕の憧れです。短い夏を精一杯謳歌せんと
皆全力で祭へと向かって行く。


生きて行く上での理不尽はそれこそ山のようにある。思うに任せない
こんな人生。でも、勝手に終わらせる訳には行かない。命は絶対に
中途で頓挫させてはならない。生きなくては。生きたかった人々の分も。
何の為に生きているのか。若者は何時の時代もその命題を前に悩み、
苦しみ、答えを求めてもがいている。僕もかつてはそんな一人だったかも
しれない。神経を磨耗させ、疲れきっていた時期もあった。辛かった。


しかし少し歳をとり、視界が唐突に開けた。歳をとる事は仕事柄加齢や
障害により限界を突きつけられた人々と接する事が多い僕にはひたすら
ネガティブな印象しか持てなかったりもした時期もあったけれど、それ
だけでもない事も一方でやがて学んだ。歳月を経る事で狭量さや無駄な
欲望や、押し通す事のかなしみを知ったりもした。でもまだまだ知らない
事ばかり。知る事がいいのか、知らない事にしておくのか、どちらを
選ぶのか。僕はこれからどちらを選択するのだろうか。


石巻の夏祭りに思いを馳せた。人々の祈りがひとつところに結集し、
やがて昇華され、決して消えぬかなしみの中にはるかな何かを提示する。


祈りは、祈りを捧げた方の所へと、そして祈りを捧げたあなたの所へと
届くとも届かないとも解らないままに。レイド氏、そうかな?
どうなんだろうか。もう僕には解らなくなりつつありそうです。
東北を旅したい。そんな強い衝動をどうにか抑えつつ過ごしています。


寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。