嵐は掠めて行った


直撃を食らうかと
思っていたが、大阪市
嵐は掠めて行っただけ
だった。


僕が働く街では雨すら
降らず仕舞い。有り難い。
お陰で本日の活動は実に
円滑に行われたのであった。


同じ関西でも、紀伊半島の山間部はひどい事になっていたらしいけど。
大阪市と云う土地は、不思議と自然災害に遭いにくいようだ。
それはそれで有り難い事なのだけれども、市民の防災に関する
意識は、他地域に比してもしかしたら低くなっているのかもしれない。
そんな気もしないでもない。どうかな?


でも、今回の東日本大震災の後からは少しずつ人々の意識に変化が
見られているような気もまたする。


TOPの写真は某所から本日撮影した神戸方面。六甲山系が見えるね。
阪神淡路大震災の際は、あの山の麓が炎と煙で凄まじい広範囲を
覆われていたのを見て衝撃を受けたんだ。その事を思い出した。


東北地方に嵐は向かわなかったのだろうか。だったらいいな。


空は不吉な色をしていた。孕んだ熱気と湿度は何処に何時開放
されるのだろうか。


掠めたのは嵐だけじゃなくて、ぎりぎりの貴方の人生だ。
渦中にあるより、掠める事の悲劇を垣間見た。


また酔ってます。少し疲れています。でもまあ平和です。
とっとと寝た方が良さそうだ。明日もいい日にしてみせますよ。
ではまたね。