来年の春、もういちど。


この日記を始めてから
もうすぐ6年になる。


特に大それた思いを
持って始めた訳では
ないが、取り敢えず
毎日何かを書こうと
だけ決めており、
毎日更新している。


取り敢えず書いていたら、時として様々な出来事に遭遇してきた。
どちらかと云えばうんざりしたり、腹が立ったり、情けなく思ったり、
そして時に絶望的な気分になったりと、後ろ向きな事ばかり・・・


は、あんまり書いていない。いやその筈だ。いや、書いたりもして
いただろうか。見直したらきっと沢山書いているのかもしれない。
どうかな。


この国の先、未来も、この僕の先、未来も何も見えない。
しかし毎日はやってきて、どんどんと過ぎてゆく。
やがて独りで、人生とやらを折り返し、終わりへと向かうのだろう。


独りで過ごし、果てた。そういう人間を沢山見てきた。だからなのか
どうかは知らぬが、自身がそうなる事をそんなには怖れてはいない。
だがなんとなく最近どう生きたらよいのか、どう振舞えばよいのか
解らなくなりつつある。それは20代の一時期、散々思い詰めた事であり、
今となってはただ懐かしい感情でしかなくなっていた筈のものであったのに。


ただ、僕は仕事の合間に少しだけ旅に出る。それがいつまで
続けられるのか、それもまた解らない。解らないのであるが、
考えなければならない。思考を停止させる事だけはしてはならない。

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僕は旅をします。バイクに乗って。番外編ブログを久々に更新しました。
いつまで続けられるのか解らないからこそ、出来る時にしたい事を
精一杯しようと思います。いつものように旅をしています。
よかったら見てね。



「ちいさな旅」


解らないから考え、解らないなりに生き、行動する。
僕の折り返しの人生は、如何に進むべきなのか。