旅人たちの詩

その頃ぼくは死んだような目を空へと向け
実際に死んでしまったきみの目を想った


記録された日々は空と海と静と動
蓄積された有無は道と果てと宛てと伝手


多分空は元に戻る きみがいようがいまいが関係無い
居る事が当たり前だった人々が次々と入れ替わるように
世界は気がつけば 組紐が平野にあてがった親愛なる
食い物と 瓦礫の寄木細工みたい


ぼくはきみがそうだったような 旅人にはついになれなかった
生きていてくれるのだろうか 偽善だろうがなんだろうが
生きていてくれるのだろうか どんなかたちでもいいから
かたちなんてそんなものでしかないだろう 旅をする人には

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またうたた寝しちまった。それに何を書いてんだ俺は。
もう少し付け足して書き直したら歌になるだろか。


Mヤンからのコメントを頂いていた。ありがとう、26日の日記で
レスさせてください。まだ余震が続いているのだね。


一先ずおやすみなさい。