昨夜は少し疲れて
いたのか、久々に
しっかりとうたた寝
してしまった。


しかしうたた寝出来るなんて実に平和で仕合わせな事だと思う。


東北に危機は続いており、僕のPCにインストールしたP2P地震情報は
こうして僕がキーボードを叩いている今この瞬間に地震を感知する
チャイムが鳴り響いた。微細なものかもしれぬが、感じた人が
いるようだ。


うたた寝すら出来ない方々がいる。モノが無い、医療も無い、
何もかもが無くなってしまった。被爆した方も出てきた。

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僕は今「認知症ケア専門士」なる資格モドキを取得せんとばかりに
勉強らしき事をしていたりする。一応、それらしき事は継続している。
4冊ある基本テキストは、本日3冊目を読了した。通勤帰宅の際の
電車内で目を通す事がほとんどであり、休日もそれ程真剣に読んで
いた訳ではないので実に遅いペースだ。まあ試験は7月なのでまだ
慌てなくとも良いとは思うのだが。


認知症ケアにおける社会資源―認知症ケア標準テキスト

認知症ケアにおける社会資源―認知症ケア標準テキスト


4冊目のテキストを先ほど注文した。この業界に3年以上関わって
いれば受験資格が得られるとの事であるからして、僕はまたしても
前所属事業所に出向き、実務経験証明書に記述して貰わねば
ならなくなった。その手間は少々鬱陶しいが、受験したいと
決めたのだからどうにかするつもりだ。


そう云えば被災地にもケアマネさんやら現場の介護者やらが
奔走しているのではないかと先日書いたような気がするが、
ケアマネに関して云えば、今現在実務研修を受けている筈の
被災地の方々だっているのだろう。予定はすべて狂ってしまった
のかもしれない。


現在特例として、被災地に於ける介護保険制度の一時的緊急的
解釈が認められている。法律もへたくれも無い状況の最中、
援助者達、そしてこれから援助者となるべく学んでいる方々は
如何なる道を選ぶ事となるのであろうか。


今現在介護支援専門員実務研修を受講されている東北地方の
皆さんは、どのような状況にあるのだろうか。


仕事が忙しいだの、その反対にヒマだの何だの、そんな事を
のたまっている事が如何に呑気で仕合わせか、実感しつつも
大いに感謝せねばなるまい。