いつまた青空を


日中は仕事をしている為
被災地のニュースは
ほとんど知る事が出来
ない。


漸く昼休みにPCでニュース
サイトを少し見たが、
被災地そのものよりも
やはり原発の事を中心に
報道しているようだ。一体何時になれば胸を撫で下ろせるのだろうか。


帰宅してテレビを観ると、被災地では雪が降っており、積雪した
所もあるようだ。少し暖かくなったここ数日とは違い、気候は
一転。大阪でも今日は雪が一時的ながら舞ったのである。東北の
町はかなりの冷え込みとなっているのであろう。春を前に、実に
酷な話である。現地の方々をどこまで苦しめれば気が済むのか。
しかしそれも自然の為しうる事。人の力ではもうどうしようもない。


遠い地の災害に際し、僕達に出来る事はせいぜい小銭を募金する
位しかない。早速郵便局から赤十字へと義援金の送付手続きを
行った。額はたかがしれてはいるが、しかしそのたかがで
救われる方々も、或いはいるのかもしれない。兎に角募金しよう。


僕達に出来る事は直截動く事が出来る方々を応援する事であり、
チェーンメールの尤もらしい内容を断じて鵜呑みにしない事であり、
困ってもいないのに無駄に物資を買い溜めしてしまわない事であり、
ほんの僅かずつでも良いから出来る限り頻繁に募金をする事であり。


そう、募金をしよう。阪神淡路大震災の折、僕は大阪梅田の
当時の郵便局の中央小包局にて全国から集まった支援物資の
仕分けのアルバイトをしたが、現地に運搬出来ないまま廃棄
されてしまう食料品(パンとか果物など)の山を目の当たりに
した。交通が寸断された被災地には、確実にルートを開拓して
物資を届けられる状況にないのであれば物品を送るのは無為に
なりかねない危険性がある。


募金をしよう。それを有効に活用してくれそうだと思える団体に。
僕は本日、郵便局からごくささやかな額ではあるが募金した。
これから受付終了の9月頃まで、定期的にちいさな募金を
してみよう。


寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。