過ぎ行く人々の中で

他地域の商店街

先日に引き続き、何時もの
下町とはまるで違う町
(まあ同じ大阪市内ですが)
へ行く事となった。


この商店街は目的地の
近くにあった。写真では
解りにくいが、向こうに
行くにつれ下り坂に
なっていたりする。
そこそこな傾斜である。


仕事がらみとは云え、こうして普段まず来られない場所に
行くと、妙に嬉しくなる。僕は商店街をぶらぶらするのが
好き(おかしいですね)なので、尚更である。時間が無い
のですぐに立ち去らねばならないのが残念だ。


大阪市にはあちこちにこういったアーケード商店街がある。
大きな所、小さな所、賑やかな所、寂れた所。あれこれだ。
僕が日ごろ働いている町にも幾つかの商店街があり、幾度と
なく通っては人々の流れを見ていたりする。


人が好きな訳でもなく、人付き合いも悪い癖して人に直截関わる
仕事をしている。好きではないが、人を避けて通りたいとは思わず
ついつい関わってしまう。矛盾しているかもしれないが、こんな奴も
いるのです。


アーケード街をぼちぼちと、否、目的地目指してとっとと歩く。
人が少ないな。ちと寂しいな。

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帰社すると、新規案件についての問い合わせが来ていた。
また、どなたかの人生の端っこに少しお付き合いさせて
頂く事となりそうだ。人が好きではない癖に、また人の
深い所に関わるのか。仕事が増えるのはありがたいけどね。


そしてつい先ほど、かつて所属していた事業所の元主任から
情報交換を口実にした飲み会のお誘いがあった。実は以前から
お誘いは受けており、正式に日程が決まったので来てね、との事。
こんなに人付き合いの悪い男なのに、人は関わって下さっている。


どうせ人の中でしか生きられないのだ。もう少し素直になって
みたらどうなのか、なあ俺。まったく嫌な性分だ。


寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。