それぞれの世界の中で

陽だまりのネコ。

こんなのを見ていると
春もいつかは来るのだ
ろうと思う。平和だ。

しかしこのネコと、この
ネコを撮影した僕は
本日も寒風に晒されて
いたりするのである。

全国的に本日も外出されている方々は寒風に晒されているのである。
屋外で働く人々は本当に大変だと思うね。温暖な大阪ですらこうだ、
雪国など寒冷地で暮らされる方々の苦労はどれ程のものなのだろうか。
それぞれの世界の中で、それぞれに苦労されている。

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新規のケアプランを請け負う事になった。しかし、実はこの少し前に
請け負う事になっていた他のケアプランがボツになった。利用者さんが
突然亡くなられた為である。通夜もへたくれも無いままいきなり
荼毘に付されてしまい、死因もろくに教えて貰っていない。なんて
病院だまったく。入院する事で、その寿命を逆に縮めてしまう方々の
なんと多い事か！！　そこの担当医の態度もまた実に気に入らなかった。

俺は医者が嫌いだ。だから自ら掛かる事は極力避けている。
でもケアマネ業務に於いては医者をアテにしないとどうにもならない。

仕事を円滑にこなす為だから、場合によっては医者にアタマを下げまくる。
この藪医者めが、と思いつつ。まあ向こうもこのクソ介護職め、と
思っているのかもしれない。介護職の、特に医療関連知識についての
無知さ加減を語るにつけ、確かにそう思われても仕方が無い面はある。

そう云えば医者の中でも、こちらがそれなりに利用者さんの病状等に
ついての知識を持ち合わせているのだなとの認識を得ていると、割りに
情報を提供して下さる方もいる。すべてがすべて嫌な奴ばかりじゃない。
医者だって知りたい情報が思いの他入らないで不安であるのかもしれない。

御免、医者が嫌いなんじゃないね、偉そうにしてる奴が嫌いなんだ。
みんな、基本的にはそれぞれの生きる世界の中で懸命に仕事をして
いるんだった。

書いていて軽く自己嫌悪。しかし、一方での自己覚知。
日々、学び也。酔ってます。今宵も滅裂失礼をば。

寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。