風、替わり。

雨は止み、月が出た。

早朝から我が海辺の
町には雷鳴が轟いて
いた。


午前4時、爆音に
叩き起こされた。


今日は祝日だが、
シフトの都合から
出る事になっている。
少し憂鬱だが、出ると
なれば気持ちはすぐに切り替わり、何時もと変わらず
出掛けて行った。祝日に出るなんて久し振りだなあと思った。


一時激しい降雨ながらも、昼以降は次第に天候は回復して来た。
本日も利用者さん宅訪問や営業廻りで出っ放しだったからありがたい。


しかし、つい先日までと違うのは、自転車を漕いで切る風の
つめたさだったりした。 一気に空気が入れ替わったらしい。
半袖では少し肌寒い位だ。


ぎらぎらした光の中にあった先日までの町の風景は、今日は何だか
一気に沈んだ暗さの中にあるような気がした。前線と共に季節が去って
しまったみたい。暑さにうんざりしていたのに、急に肌寒くなって
しまうと妙な寂しさを感じてしまう。勝手なものである。
それにしても今年の気候はやっぱりおかしいよね。


喉の渇きを癒すべく食して来たガリガリ君アイスの季節も
終わったか。うむ。商店街で見掛けたかき氷の広告も、一気に
寒々しくなってしまったみたい。


また体調管理に気を使わにゃならなさそうだ。
とっとと寝ます。


明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。