先に、上に。

空の向こうへ

訪問したとあるマンション
から見た遠くの街。


夏も終わりが近づいたが、
まだまだ暑い夏の空。


しかし、日が雲に隠れ
風がそよと吹くと、
少しずつ感じるは秋の気配。


大分日が短くなったなあと。蝉もあまり鳴かなくなったし。
いや、日が当たれば結局はまだまだ汗だくになるんだけどね。
しかし昨年の夏と決定的に違うのは介護の現場にいた環境から離れ、
そんなに動き廻らない状態だったりするので身体はかなり楽に
なったと思う事。精神的なしんどさは少しだけあったけどね。
でもまあ、そんなもん些細な事だ。


現場でガンガンやっていた日々が何となく懐かしい気もしない
でもない。例えば2年前の今頃は訪問介護のサ責に抜擢されて、
9月からのその立場のスタート準備をしつつも、ヘルパーとしては
それなりな仕事量を頂けていたので、更にガンガン動いていたの
だったっけか。


当時は炎天下、車椅子を押して西成から天王寺までの坂を上り下りしていた、
なんてサービスに関わったりもしてたっけ。少し特殊な内容のサービスだった
けれども、我ながらよくやってたと思うよまったく。体力無いのに無理からに
体力勝負なサービスだったもんなぁ・・・


サ責の仕事なんて僕に出来るのかどうかも解らなかった。現場で動き
廻っているだけの方が精神的には楽だ。身体はきついけど。でも、
アホはアホなりにステップアップしたかった。今のこの場所から、
少しずつでも先に、上に。 でも有り難い事に最終的には僕はサ責の
仕事をある程度の手ごたえを得て、無事終了させる事が出来た。
様々な幸運に恵まれた結果でもあったのだけれどもね。その幸運に
素直に感謝したい。


今の僕も思っている。ケアマネの仕事なんて僕に出来るのかどうかと。
まあ、こうやって少しずつ先に、上にと進んで行くのだろう。
きっと先へ進んでいる。上へ進んでいる。無理矢理にでもそう
思ってやる。

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訪問したとあるマンションから見た遠くの街。空が綺麗だな。


次の土曜日にツーリングに行こうと思っている場所も、こんな空が
広がっていてくれたらいいのだけれど。 一応行き先は決まりました。
紀伊半島の奥地に行こうと思っております。どうなるかなぁ・・・


寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。