避暑と理由書

洗濯機の中で避暑する
メルくん。すまん
起こしちまったな。

母曰く、いちいち掃除を
しなければならないので
困っているとの事。

それでも彼はこの場所を
酷暑からの避暑地として
選んでいるのである。

本日も矢鱈と暑かった。まだまだ当分はこんな感じらしい。
今日はたまたま事務仕事が続いた為、ほとんど事業所の外には
出なかったので助かった。間も無く開始となる訪問介護の
居宅サービス計画書を作成していたりしたのだった。

__________________

まだまだ解らない事だらけだ。

明日は、とある利用者さんの通院介助中に病院を訪問し、その方の
主治医に意見を伺いに行く予定である。その利用者さんは介護保険の
更新認定を申請しているのであるが、介護度が要介護２から１に
下がってしまうかもしれないのだ。特殊寝台（電動ベッドね）を
使用しているが、要介護１では利用出来なくなってしまう
（車椅子や移動用リフト等もその対象となっている）。

しかし、主治医の意見等を元にその方が身体状況等の事情から
上記福祉用具の使用が不可となると日常生活に多大な支障が
出るのではないかと思われる場合、役所の介護保険課に福祉用具
利用継続の為の理由書を提出し、それが受理されれば介護度に
関わらず当該福祉用具の利用が存続出来る事になっているらしい。
あ〜、そう云えばサ責時代にもそんなケースあったかなあ。
傍目で見てるだけだったから詳細はよく解らなかったんだけどもね。
当時のケアマネさんも、理由書書いてたんだろうな。

まだまだ解らない事だらけだ。

そもそも、何だってこんなにややこしいんだ、介護保険の制度ってよ。
少しずつ見えて来るのは、理不尽の荒波でしかないじゃないか。
でも、僕達ケアマネは（うわ、偉そうに。まだ見習いだろが）その
制度の中でしか動けない。上手く立ち廻る為には制度を知りつくし、
ひたすらに経験値を上げるより他ない。　僕程度の力ではまだまだ・・・

暑いね。何処か避暑にでも出掛けたいな。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。