「福祉の就職総合フェア」 に行きました

青空のATCにて

梅雨の晴れ間の土曜日。
晴れてはいるがえらく蒸す
土曜日。


我が地元であるところの
インテックス大阪にて
「福祉の就職総合フェア」が
開催されると聞き、本日
行って来たのであった。


特に期待はしていなかったが、
やはり求人のほとんどは特養の介護職員募集であった。
思った通りだね。まあ、居宅はこんなフェアやらなくとも
それなりに人が集まる・・・かな? 


会場にはリクルートスーツを来た若者達でいっぱい。少し驚いた。
何もわざわざ介護職なんかにならずとも、若き皆々様にはもっと
かっこ良くてお金にもなる職業が沢山あるでーはないーか。
え、どうなんだ、え、おい! (何で詰問調なんだ)


実際はそうはいかないよね。このご時世だもの。高卒や、かつての
僕みたいな三流大学卒みたいな子が、大手に入社出来る可能性なんて
まず無いだろう(僕はたまたま運が良かっただけだったし)。


給与は低くとも、取り敢えず安定して毎月所得が発生するのである。
どんな世界かは解らないが、飛び込んでみようってな所なのだろうか。
それもまた、ひとつのきっかけだよね。そこから生き残り、この業界を
力強く泳いでそれなりにのし上がって行く方々だっているのだろうしね。


リクルートスーツを着た輝かしい女の子達を見て 「あ〜〜、こんな
かわいい子達と仕事出来るのなら、施設勤務もええかいのう
アヒャフヒャハ」 などと莫迦丸出しな極楽トンボが一匹。
・・・俺のこったい。もっと深く人生を考えろよなまったくよう。


ケアマネの求人も一部あったみたいだが、今回は大阪府福祉人材センターの
求職者カードを取り敢えず作成して貰うだけで去る事にした。仮に今の
事業所に見切りを付けざるを得ない状況になったなら、そこを訪れてみたい。


偶然なのであるが、僕の前所属事業所に今も勤務している、とある
登録ヘルパーさんが会場に来ていた。今日は丁度お休みだったらしい。
軽食コーナーにて、お互いの近況などあれこれと話しつつ、今後どうして
行くべきなのか、その方はアイスコーヒーを、僕はホットコーヒーと、
何故か昼食代わりのアメリカンドッグをモグモグとやりつつ、うだうだと
話したりする。


その方とは駅前で別れ、僕はそのまま散歩がてらATCへと向かう。
近いので、ATCの中にもリクルートスーツの若者がうろうろしていた。
僕は書店やら様々なショップやらをぶらぶらと覘いてから帰宅した。
試用期間中の今の事業所、もしもとっとと辞めてしまったならば、
また平日にこの界隈をうろうろする事になるのかも。 うわぁ・・・・


どうすっぺかなあ、これから。


明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。