変わりゆくもの

2006年1月29日撮影 プロフ写真に使う

安いデジカメではあるが、
これまで様々な写真を
撮って来た。


我が外付けHDDの
フォルダには、
結構な枚数の写真が
残されている。


カメラは昨年秋に買い替えて
おり、現在では少しだけではあるが画質が向上した(と思いたい)が、
かつて使っていたカメラの、うすぼんやりした画質は、それはそれで
結構気に入っていたりもした。 


僕は思い出づくりや好奇心の為にシャッターを切って来たが、写された
風景の中には、様々な事情を抱えて今日も生きている人々がいる。
西成での最初期の頃の写真を少し・・・・



2005年5月31日撮影 ドヤから見た釜ヶ崎四角公園



2005年6月8日撮影 あいりん労働福祉センター内



2005年6月7日撮影 阿倍野図書館から西成側を望む 墓地の向こうが下町だ



2005年4月29日撮影 飛田新地 先日、この近くに住む利用者さんと
お別れして来た。



2005年6月7日撮影 こちらは普通の(?)下町の風景 とある路地にて



2005年6月1日撮影 天下茶屋 この界隈大好きだった


微妙に時系列からずれているが、大体同時期に撮ったものである。こうして
写真を見ていると、当時の感覚が色々と蘇って来る。当時はあまり忙しくなく、
今にして想えば極めて呑気にやっていた。空き時間も結構あったので、
図書館にはよく通ったものだったっけ。土地勘を得る為、自転車であちこち
走り廻ったりもしていたと思う。


たったの5年である。しかし、状況は色々と変わった。僕自身はあまり変わって
いないと思うし、無理して自分を変えるつもりも無いけれど、僕の周辺は
どんどんと変わっている。時代から取り残された様な上記の釜ヶ崎や飛田に
しても、少しずつ何かが変わっているし、僕が好きな天王寺界隈などに
至っては最早「激変」の表現が相応しい。 すべては、変わりつつある。 
もう、止まらないのだ。止まれないのだ。

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退職前に3連休なんざ頂いちまいました。ゆっくり休めたと思います。
明日で、僕の仕事も4日を残すのみとなります。遣り残す事が出るかも
しれないけれど、出来るだけの事をしたいと思っているのです。
後悔したくないから。


明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。