次の道を
あるヘルパーさんが
休みたいとの申し出が
あり、代打で僕が出る。
そのヘルパーさんが入る
予定であった利用者さんは、
僕がもう4年半以上に渡り
関わって来た方だ。
関わり出した当初よりも
ADLの低下が著しく、ご自分で出来る事がどんどんと減って来ている。
これから、更に出来なくなる事が増えて行くのだろう。哀しいが、
もう僕が関わる事は出来なくなる。そして、僕は今日最後のサービス
提供を実施した。出来る限りの事をさせて頂いた。
「j-45さん、なんで辞めるんかね」
「まあ、あれこれありましてね。××さん、ごめんね、こんな中途半端で
辞めちまう事になってさ」
「あんたにゃ本当に感謝してるよ。以前は散々無茶言ったけどな。悪かったな」
「なんだよ今更この期に及んでさ。その無茶をどうにかこうにかするのが
僕らの仕事だよ。でも、結局出来んかったね。ごめんね、ほんとにごめんね」
「行き先は決まったんかね?」 「さあね、でもどうにだってしてみせますよ」
ごめんね。ほんとにごめんね。でも、僕は次の道を見つけなければ
ならないんだよ。もっともっとしたかった事はあったのだけれども。
ごめんね、もう謝罪してもし切れない。申し訳無さで一杯なんだ。
でも、もう次の道の事しか考えられなくてねぇ・・・・・
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で、探しました。で、早速ではありますが、見つけました。来週、
ケアマネ候補として、とある所で面接を受ける事になりました。
今からちょっとドキドキしていたりするのですね。
来週の今日、面接日。雇って頂ければ是幸い。
駄目なら駄目で、また次の道を。
明日は履歴書でも書いてみますかな。
寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。