野に咲く花
空き地に花が咲いた。
この空き地、昨年の
末くらいまでは
旧い市営住宅が
建っていた。
春が過ぎ、荒涼とした
この空き地に、こんな
花が咲いた。
何も無かった筈なのに。野に咲く生命は、強い。
生きていけるのかもしれないとそこに辿り着き、そこに
根をおろし、そこで朽ちてゆくのだろう。
花の名前なんざ知る由もないが、この花がしたたかであるとは、解る。
花の名前なんざ知る由もないが、知ったところでどうって事もないが、解る。
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よっしゃ決めた。次の道はまだ決まっていないが、もう決めた。
時は来た。去る時が来た。潮時なのだ。
僕の順番が巡って来ただけだ。いずこかへと動くべき時が。
野に咲く花を見て決めた・・・なーんて書いたら気取りすぎか。
似合わねえなあ相変わらず。
花は朽ちるが、きちんと証を残している。
僕も、かくありたい。
さーて、これからどうすっぺ?
明日もいい日にしてみせますよ。頑張り所だな、これからが。