走り過ぎないで

3日も仕事に出でないと
それなりに仕事が
溜まっている。

1日全くサービスに
出ていないのにも
関わらず、なかなか
捗らない。

ちょっとしたトラブルが
あり、対応に追われていた。

気が付くと、何故かもう夕刻。終日の雨の中、外出したのは
とある利用者さんのオムツを買いに出掛けた事と、これまた
とある利用者さんのサービス担当者会議に出席した事のみである。

現在、僕以外のサ責陣は、2月頃までの僕がそうであった様に、
サービスに出っ放しの状態が続いており、事務が少々滞り気味で
あるらしい。本日も19時半を過ぎても帰社しないサ責がおり、
僕はそれを横目にしつつも帰宅の途についたのだった。

その方は僕の後任となるべくこの春に来て下さった方であり、男性サ責
なのであるが、本当に良い方で、仕事も出来る。何とか頑張って欲しい
なあと応援していたりするのであるが、しょっぱなからちいと走り過ぎて
いるきらいがある。ちょっと心配になって来た。

正直、能力の無い僕はサ責として一通りの仕事を覚えるのに数ケ月も掛かって
しまっていたのであるが、その方は来て間も無くどうにかこなしていたりした。
まあ、ヘルパー上がりの僕とは違い、前職でもサ責を経験していたから
出来ているとの事なのだが、しかしそれでも大したものだなあと僕は思うのだ。

僕が現在抱えている問題のある案件については、その方をいずれメインに
据える予定であるが、今は僕がフロントに立ってしまっている。忙しさもあり、
その方に全部を振ってしまう事は未だ叶わないのが現状だ。困っている。
問題の収拾に、実は本日も関わっていた。

もう少し現場の仕事を他者に振り、サ責としての本来の業務を充実させて
貰いたいと思う。でも、現状はなかなか・・・どうしたら良いのか
今、少し悩んでいる。

物事には助走期間と云うものが要り用であると思う気もしないではないが、
どうなのだろうか。僕もそれなりに走っては来たが、助走期間もまた
それなりにあったような気もしないでもないぞ。で、今に至る。
どうだったかなぁ。いずれにせよ走り続けていた事に変わりはないが。

でも、走り過ぎないで。おそらく先は長い。今の段階で疲弊しないで。
余計なお世話かもしれないけれども。能力のある方が疲弊していく様を
見るのは辛い。

寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。