孤独な廻り道

青空に映える5分咲き
くらいの桜。

満開までもうすぐか。

実はこれ、昨日撮った
もの。

今日は何となく曇っていた。
気温はそれなりに高く、
移動も楽だった。

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4月のシフトを漸くスケジュール表に打ち出した。お、遅い・・・
その4月ってやつは明日から始まるってのにさ。

僕の担当利用者さんのものも一部手こずったが、他のサ責担当の
利用者さんの中に色々と、様々な意味でシフト調整で手こずった
例が幾つかあり、少々難航していたのだった。シフト自体は一応
完成したが、今後も手こずる事は必至であるようだ。困るね。

一方、ヘルパーさんの中でも、ちょっと困った方が現れた。
それまで頑張って仕事をしてくれていたのであるが・・・
疲れ切ったのか、何か思う所あったのか、理由が解らないので
スタッフ一同対応に苦慮している方がいる。

ヘルパーさんの仕事上の悩みに関する相談に付き合うのも
僕らの仕事だと思う。訪問介護員って、案外孤独だ。

利用者さんのお宅に伺えば、もう一対一。そこで何か突発的な事柄が
起こっても臨機応変に、しかも素早く対応出来るだけの能力が要る。
うちの事業所は精神疾患をお持ちの利用者さんが結構いたりもするから
尚更その対応力が問われる所となる。

訪問して、利用者さんの様子を見て、即座にその日の対応の仕方を
考えなければならない事例も多々ある。至極簡単に書くと「空気の読める」
ヘルパーさんでなければ対応出来ないケースだってある。

と、まあ知った様な事をつらつらと書いているが、じゃあお前は
そうやってきちんと空気を読めのるかと問い詰められると、ちと弱い。

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ひとの心って、解らない。情けない話だが、実は自分の本心すら
未だに的確に捉えられない。そう云えば、そうだなあ20代の頃は、
その捉えられないと云う現実がもうひとつ受け入れられず、色々と
悩んだものである。うわ、思い出しちゃった。

心理学の入門書を読んだり、自己啓発セミナーにでも出てみようかと
思ってみたり（結局胡散臭いと思ったのでやめたけど）、自分探しなる
ものを色々とやってみてたんだっけかね。お陰さまで相当な廻り道を
しちまいましたよ。あ、今もその廻り道の途上にあるのかいな？　僕は。

自分なるものは、探すものではなく、認めるものだ。行き着いた結論がそれ。
かなり月並みではあるけれど、結局はその程度のものなのかもしれない。
的確に捉えられない自分も、何であんな恥ずかしい事をしてしまったの
だろうかと身悶えしちまうかの如き自分も、あんな自分もこんな自分も。
結局は否定の範疇におくべきではないってことなのね。

認めようよ。でなきゃ先には進めないぜ。

まあ、自分自身に関してはそれでいいんだけど、それをどうやって
悩んでいる他者に伝えられるのであろうか。それでまた無駄に悩んじゃう。

今夜も少し酔ってますね。

寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。