しぶとく、したたかに。

ミケが横切る

風がつめたく、強い
一日だった。


暖かくなったり
寒くなったりだ。


卒業式だったの
だろうか?中学生
くらいの男の子達が
はしゃぎながら
通り過ぎた。


いいなあ悩みなんてこれっぽっちも無さそうで。


って、んな訳ないか。誰の人生にも悩みはついて廻るのだ。
老若男女是あまたを問わず・・・こんな厳しい時代でもあるしね。
そんな時代に生きる、僕ら。それぞれが、どうやって生きたものか
悩んでいたりするのだね。


悩みなどおよど無さそうな、あそこの莫迦も何処かの腑抜けも、
おそらくそれなりに悩んでいる。


死んじまえば悩みからは解放されるかもしれないが、まだ僕は
死にたくないのでね。周囲の死んでしまった方々を見廻すと、
どうやらまだまだやり残した事が多かったみたいだからね。
僕もやり残している事が山積している。最近、つくづくね、
死にたくないって思うんだよね。訳は書かないけどさ。
いやまあ大したこっちゃないんですよ。でもね、生きて行きたいな。
つくづく思ってるんだ。


僕がやり残している事は、まだ誰の役にも立っていないって事。
かなりおこがましいが、それをやり残している。少なくとも
今の環境に於いては。


死は、そんなに畏れるものではないらしいのだけれどもね。
でも、生きたい。しぶとくしたたかに。


生きてます。だから、散々悩んでます。だから、生きてるんだ。
生きたい。しぶとく、したたかに。


生きて、存在している人は、それなりの役目ってものがあるのだ。
この世界に対して。世界がどんなにおかしくとも。

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俺、おかしいね。何時もおかしいけど、今夜は特にか。
少し酔ったかな? 疲れてんのかな。


寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。