割と、結構、団地好き。

運河を渡る

8日前にガイドヘルプで
訪れた隣区、大正区へと
脚を運ぶ。


勿論仕事ではなく、
私用である。


ガイドヘルプで
訪れた際、その地に
ショッピングモールが
あるのを見つけたのだ。


ホームセンターやショッピングセンター、TUTAYAもある。
僕はユニクロへ寄った。僕の住む区にあるユニクロへ何度も
ジーンズを見に行っていたのであるが、合うサイズが何故か
何時もなかった。此処はどうだろうか?


一応あった。スキニーとか云うのだろうか、やや細身のもの。
もう少しゆったりしていて、しかしだらしなくないものが欲しかった
のであるが、結局これのジーンズと綿のパンツを買った。安かった。
あんまりピチピチなのは格好悪いが、穿いてみると思った程でもない。
最近はこういうのが主流なのだろうか? ウーム解らん。しかし買った。


チェックのコーデュロイのパンツもよかった。何時もジーンズばかり穿いて
いるが、そういうのもいいなあ、なんて思ったりしたりして。また買いに来よう。

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さて、そのショッピングモールの向かいには、巨大な団地がある。それは、
僕が以前から何故かしら気になっていた建築物であったりするのである。
一年以上前に、この地から程近い所にある木津川にかかる渡船場から
見たのがその建物。



昨年8月12日撮影。当時のカメラの性能の限界から、思いっきり真っ暗です。


腕が悪いものだからこの写真じゃさっぱり解らないが、近くから見ると
まるで要塞の様な巨大な団地だったりするのねこれが。


そして本日初めて近くから見たのが、これ。



千島団地、と云うそうな。かつての公団住宅だね。



ショッピングモール側から。



もう一枚。


大阪市でも有数の巨大団地であるらしい。その圧倒的重厚感に、何故か僕は
惹かれてしまった。時間的余裕があまり無く、周辺を散策出来なかったのが
残念ではあるが、大正区の沖縄コミュニティ探索も兼ねつつ、いずれ再訪して
みたいと思っていたりする。


僕は生まれも育ちも団地である。かつての団地の建築デザインが、妙に
馴染むのである。昭和40年代の、独特の空気感が張り詰めた、あの
デザインが。東京から越して来た両親が選んだニュータウン華々しき頃の
団地の重厚なデザインが。重厚なだけではない、且つチャーミングだ。
この千島団地は圧倒的重厚さを醸し出しているが、公団住宅はそれだけでは
ない。こじんまりとして、今見ると実に可愛らしい(おかしな事書いてるな
まったく俺は)。


過ぎ去った時代の、間も無く遺跡になりそうな建築物。その儚さ。
わかんねえだろうなぁ・・・わかる訳ねえか。


ジーンズ買いに行って、なんで団地になっちゃうんだ?


寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。