姉の誕生日だとさ
疲れた疲れたとばかり
書いている様な気がする。
いや実際書いている。
本当に疲れているのかと
問われれば、そうだと
請け合う自信はあるよな
ないよな。
気持ちが疲れているの
かもしれない。
肩がこるだの胃が痛いだのそんなものは動いている最中は何ら気にならない。
気が張っていれば大概の些細は何処かにうっちゃれるものの筈だからだ。
ただうっちゃってしまっているだけだが。
その反動がほんの少しだけ来ているのかもしれない。たまにゃあ養生せにゃ。
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本日のBGM もう初冬に近いけど。
Don Henley The Boys Of Summer
姉の誕生日であると母が云う。姉とはまるで連絡を取っていないが、
朝の電車通勤でよくすれ違う。お互い同じ駅で別方向に進んで仕事場へと
向かっていたりする。母はおめでとうのメールくらい送ってやれと話すが、
する訳ない。
姉は80年代後半、MTVをよく観ていた。MTVで流れる曲はどれもこれも好きに
なれなかった中学1年生位の僕は、よくもまあこんなくだらないものに
夢中になっているなあと姉をバカにしていた。
そんな僕が「あ、かっこいい・・・」と初めて、いや唯一思ったPVがこの
ドン・ヘンリー。彼がイーグルスでドラムを叩きつつヴォーカルも取っていた
ような人だったと知ったのは、もう少し後の事。
姉とはよく喧嘩した。何時も僕が負けていた。その頃から女性には未だ
もって勝てないと思っている。性根が座った方なら尚更だ。男なんて所詮
ショボイもんだ。子供産めねぇし。
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この場を借りて。姉ちゃんに。ありがとさん、色々と。
でも、この場は教えてないから、届きはしませんな。
この偏屈もんが。若くして叔父さんにされてしまった事も
実は感謝してるんだぜ。
疲れは取れません。でも、せめて気持ちの疲れが取れたらいいなぁ。
寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。