抜かない

公園のベンチから

先月の僕の現場での
実働時間は90時間超。


ヘルパーとしては
少ない。


しかしサ責としては
やや多い気もしない
ではない。


そういや事業所にあまり腰を落ち着けていない状態が結構続いてたっけなあ。
休憩時間あんまり取れず、休憩室でしようと思っていた試験勉強も結局は
通勤帰宅の電車内が主になっていたっけか。試験日までの数週間は尻に火が
点いて帰宅後も少しは頑張ったが。


今月もあんまり事業所に腰を落ち着けてはいられなさそうだ。
今週の土曜日は久々に出社しちまうか。事務を一気に片付けようぞ。

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先月下旬から僕が担当する事になった、とあるおばあさんのお宅を訪問。
要支援なので大概の事はご自分で出来る。僕が他に担当している
利用者さん達と比すると、随分と普通の方(普段どんな方々と接して
おるのだ!?)。


人の良いおばあさん。僕が関わって来たドヤ街の住人やら癖多き障害者やら
とは随分世界の違う、普通のおばあさん。普段関わっている方々が
強烈な所為か(単に介護度が重いとか何とか云う理由だけじゃなくてね)、
こういう普通の(普通って何か。でもまあ取り敢えず此処ではそう記しておく)
下町の片隅でひっそりと暮らすおばあさんのお宅に訪問して、自立支援を
支えるが為働く事に、久々に仕事への新鮮味なんざ感じちまったりしてね。


仕事は実に簡単だ。抜こうと思えば手だって幾らでも抜けるだろう。
でも、そこできっちりとこなす事に意味がある。重度の方同様に
きっちりと。簡単な仕事を丁寧にこなすって、案外難しいかもしれんぞよ?



うたた寝しそうだ。とっとと寝ます。
明日もいい日にしてみせますよ。