戯言と僕

夕暮れ

寒波はもうひと段落し、
過ごし易い一日。


明日は更に暖かく
なるらしい。


17時。この後すぐに
真っ暗だ。



ただでさえ短く感じる一日が、更に短縮された気がしてしまうような時期となる。
で、あっという間にやって来たこの夜も、ワンパターンにもまたこうして
真っ白な編集画面に向かいつつ、こう思うのだ。


「うーむ、例によって書けない」


じゃあ書くなよと自らにツッコミを入れ続ける事早数年。でも書くよと
ボケにもならぬ返答をしつつ無駄に行を。うーむ、こうして毎晩書き
続けていると定期的にこういう何も書く事が思いつかなくなる時期が
やって来る。特に今は気が抜けており、仕事上も一応今の所は平穏に
(実際は種々様々な問題を抱えてはいるが、まあそりゃ何時ものこった)
過ごせているので、余計にその傾向が強い。


平穏であるのならばそれに越した事はないのに、なきゃないで不満を抱くとな。
贅沢だねえまったく。根本的な問題は、潜在化しているだけなのにな。

___________________


戯れて終わる、贅沢此処に極まれり。書けない程、平和だってこった。
何時まで続くのやらも知れぬが。脆弱が何時でも横ちょに居座ってる。


そのうちまた何か書いてしまうだろう。書いてしまい、また恥じるのだろう。
まあ、そんなもんでいいのだろう。そうやってこの数年。


明日もいい日にしてみせますよ。