ぺなぺな

指が廻らぬぞな

祝日ではあるが、
事務処理の関係上
社員は皆出社する。


この春に来てくれた
サ責2人がすっかり
慣れてくれており、
つい数ケ月前まで
僕一人でやっていた
仕事を手伝って
くれる様になった。


実に有り難い。分業化が少しずつ進んでいる。お陰で極端な残業が最近は
ほとんど無くなっている。本日もほぼ定時にて退社可能であった。
この調子でずっと行ければこんなに助かる事はないのであるが、はて・・・・

___________________


早めに帰宅した。試験が近づくにつれ、特に夏以降、試験一色
(ちと大袈裟か)で全く触る気にもなれなかったギターをヒマに
なった今、久々に触ってみた。うむ、しかし触るだけではどないも
ならぬぞよ、きちんと弾いてみしゃらんせ。
さて、あ、さて。


うわ・・・ゆ、指が・・・痛い・・・痛いし廻らないしこりゃ遺憾。


指先がぺなぺなになってしまって久しい。ギターというものは、その
上手い下手に関わらず、毎日一所懸命弾いていると、その人の左指先を
かちかちにしてしまう。逆に暫く休んでしまうと、じきにぺなぺなに
してしまう。僕はもうすっかり後者。左手人差し指がコードを押え切れず、
他の弦と接触してしまい音がビビッている。指先が皮でかちかちになれば
捺弦の際空間的余裕が出来、恐らく音はビビらないであろう。これはもう
指のリハビリ、つまりはひたすらの練習しかない。


練習かぁ。何を弾こうか。どうせ僕の事、コードをぽろぽろとやる程度。
音の良し悪しならば多少は解ると思うけど、自ら良い音を出せるとは
とても思わない。でも、楽しいなあと思いつつ弾く事ならばまだまだ
出来そうな気もないではない。ただ、ギターを始めた頃の様な、矢鱈な
がむしゃらさが無くなってしまっている。


がむしゃらに練習した。一向に上手くはならないけれど、無条件で楽しかった。
その頃の僕の左手指先は何時だってかちかちで、ミディアムゲージや、時に
ヘヴィゲージだって難なく押えていたりした。下手っぴさは今と変わらぬが。


がむしゃらに弾くべきなのにと思う。がむしゃらになりたい。
御免、我がギブソンJ-45。前回弦を替えたのは6月だったかなあ。
そろそろ、また。


明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。