しあわせだと感じた夕日


3連休の最終日。


僕にとっては試験勉強の
追い込みにもってこいな
3日間。その最終日である。


空は晴れ渡り、風も
爽やか。如何に勉強が
大事とは云え、3日連続で
狭い部屋に引き籠っているのは実に遺憾である。かといって図書館まで
わざわざ行くのも気乗りしない(休日は子供が走り廻っていたりするしなあ)。


んで、一昨日思いついたのであるが、海に行ってみようかな、と。
僕の住む町は海が近い。と云うより、海に囲まれていたりする。
家から自転車で10分も走れば海岸沿いの遊歩道がある場所に来られる。
僕がとても気に入っている場所だ。昼前に出発する。


少し離れた所にあるWTCコスモタワー内のマクドにて僕にしては
大層珍しくハンバーガーなど買ってからこの場所へ。海を見ながら
昼食だ。ハンバーガーもたまにゃあいいね。コーヒーは買うと
勿体ないし沢山飲みたかったので、家で小さな保温ポットに
詰めて持って行った。



ベンチでは無く、こんな所に腰掛けてテキストを開く。


大好きな潮の香りが漂う。爽やかで抜けるような空が広がる。
船が、次々に通り過ぎてゆく。



子供たち



写真を撮るおじさん



手を振ると 振り返してくれた



観光船サンタマリア


こうやって時に写真を撮りつつ、しかし勉強はそれなりに捗りました。
テキストを数冊一気に読了。いい感じだ。そんな調子で気がつけば、
あれまあもう夕暮れだ。



もう1時間弱も待てば明石海峡に沈む様が拝めたかもしれないが、
勉強がひと段落ついたのと、少々肌寒くなって来たので、ここらで
おいとまとする。でもやはり、もうちょっと待てば良かったかな?
しかしこんな夕日が見られただけでも充分に満足だ。こんな風景に
出逢える町に住んでいる僕は結構しあわせだと思う。吉田拓郎
「落陽」の歌詞を思い出しながらシャッターをば・・・
賭けるものなど無いこの国の片隅で、何か賭けるものをどうにかして
見つけたいと足掻く、ろくでなしの男がひとり、海辺にて。


しっかり休養が取れた実に良い3連休だったと思う。もう少し頑張れそうかも。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。