昭和の遺跡

昭和の遺跡

おそらくそう遠くない
うちに、この場所からは
人が居なくなるだろう。


旧かった街はどんどん
変わっているのだから。


綺麗で新しい所に人々は
移り、旧く、草臥れた所は
無かった事にされてゆく。


それは20世紀の日本、昭和の遺跡。


かつての諸問題は潜在化され、一応何事もなかったように。
明日もその街を、何時ものように訪れる。もう3年近くになるか。
変わらぬのは解放運動云々と書かれた街角の掲示板くらい。


おかしな話だが、近年こういう造形(?)の建築を写真に残して
おきたいなあと思うようになった。全てが消え去ってしまわぬ内に。
おかしな話だが、何故かいとおしく感じてしまうようになったのだ。
何故なのかさっぱり理由が解らないのだけれども。ほんとにおかしいね。


消え去るもの、消え去る時代。決して戻らないもの。二度と還らぬもの。
当事者の方々には、もしかしたら微塵も残さず消し去りたいものかも
しれぬのに。

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疲れは相変わらず取れません。でも、事務処理はどうにか片付きました。
今月もどうにかこうにかひと段落か。でもまたすぐに10月のシフトを・・・
そうこうしている内に、試験日がやって来ちゃうぞ。どうしたものか。


まだ22時半。疲れは取れないけど時間の余裕はあるぞ。
これから問題集に取り組みますかいのう。


涼しくなって来たね。寝冷えに気をつけたく存じまする。
疲れたねぇ・・・バテちまってんだろうね。


明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。