小さなあたたかみの為に

夕暮れ

朝、少し遅めに出社。


自立支援関連の
事務処理を一気に
終わらせ、サクっと
帰宅するぞ。


と、思ってはみたものの
そうは問屋がなんとやら。


突発的雑事に追われまくり、
なかなか仕事が進みません。


早く帰宅するどころか、結局日が暮れちまった。問題行動のある
利用者さんのお宅にも伺っちまったし。どうにかきちんとサービスが
提供出来るようにしておかないと、明日入るヘルパーさんが困る事になる。


週明けがおっかないですな。また来週もどたばたしちまいそうだ。

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利用者さんの住むマンションの最上階からTOPの写真を・・・
暮れゆく街のあまたの建物に住む様々な人々のそれぞれの暮らしを想い、
暮れゆく彼方の山の向こうに住む様々な人々のそれぞれの暮らしもまた想う。


僕は生来孤独な人間として在った気がしてならないけれど、しかし
一応誰かと毎日接している。介護職の端くれ(介護職としては少し
特殊な立場かもしれぬが)として仕事に追われるこんな日々を苦々しく、
しかし何処かで不思議と喜ばしく思ったりもしていたりする。本当の所は
どうなのか、自分でも正直もうよく解らなくなってしまった。


暮れゆく街の片隅で、問題ばかりを抱えた人々と接し続けたこんな日々を
こんな数年間を、ふと述懐してみたりなんかして。


辿り着く事じゃないのだ。途上に在ると云う事の確認こそが僕に必要な
事なのだ。満たされる事じゃないのだ。満たされないから、その先を
目指したいのだ。数値で示される事じゃないのだ。曖昧さから生まれる
不可思議なあたたかみが欲しいのだ。


ありゃ、酔ったかな。もうやめとこう。何書いてんだか。


明日もいい日にしてみせますよ。