貴重な人材

はと

今週も始まりました。


日曜日ののんびり
具合を打ち砕くかの
様な唐突なる忙しさ。


どうして問題ってやつは
こう一気に集結しちまう
のか。


はぁ疲れた。でも一応
どうにかなったので、由と。


無理難題を押し付けられる愚痴でも書いてやろうかと思ったが、
考えると無駄にしんどいのでよしにしよう。一応どうにかなったの
だし。まだまだ大変な事はどんどんと押し寄せて来るぞ、愚痴ってる
場合じゃない。せいぜい前向きで行こうぜ。頑張れ、仕事が有るだけ
まだマシだぞ。

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本日は、普段特別養護老人ホームにて働いている青年が、アルバイトで
来てくれた。この青年はもう1年以上前から、休日を利用してうちの
事業所に来てくれている。休みの日は休めばいいのにと、だらしない
僕などはつい思ってしまうのだが、お金が要り様らしく、夜勤明けでも
頑張って来てくれる。特養の給料は、夜勤込みでも僕等サ責よりも・・・
だそうで。立場の違いはあれ、訪問系の何倍も大変そうなのに、酷い話だ。


所詮僕等介護職なんざ低収入である。一応今月から昇給が有るのだが、
どうせしれているだろう。4月の介護報酬改定も、あんまりアテにはならない
だろう(これを反映させるかどうかは、事業所の経営者次第。うちの経営者の
力量じゃ無理だろうな。あ、結局愚痴か)。ああ、でも昇給が有るだけ
いいんだな・・・ありがたや、っつう事で。


ええっと、青年のお話だ。実に真面目で、知識も有る。専門学校できっちりと
学んで来たのだなあと判る。こういうしっかりとした介護福祉士が増えれば
介護の現場ももっと変わるのに。でも、こういう貴重な人材に支払われる
報酬は、しかし不当に低いのだ。僕みたいなどうしようもないのならば
まあ諦めもつかないでは無いが(おい、そこで諦めてどーするよ!)。


以前はあんまり接点が無かった彼なのであるが、僕がサ責となった事で
仕事上のやり取りが結構増えた。彼の休みはシフト制なので、それが
決まると彼はメールをくれる。僕はその日程を確認した後、彼が入れそうな
仕事を選択して、スケジュールを調整している。出来るだけ仕事を
廻してあげたい。こういう書き方はいけないのだが、正直これだけスキルの
高い人材は、うちのヘルパーさんにはなかなかいなくて・・・いや、皆さん
ほんっとに頑張ってくれているのだけれども、「一を聞いて十を知る」とまでは
なかなかねぇ。


青年は明日と、今週土曜日にも休みを取っているので、うちで仕事をして
貰う事になっている。本当に有難い。お蔭で事務仕事をこなせるのだ。
そして、次の土曜日はお休みなんざ貰えるかも。僕が入る予定だった
サービスを全て振ったから。まあ、もしかしたら事務のみで出社するかも
しれないんだけど。それにしたって本当に有難い・・・

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正に「人材」なのである。人が、人の介護をするのである。
上記にてうちのヘルパーさんの事を少し悪く書いてしまったが、
実際には誰ひとりとして欠けてはならない存在なのである。
もう少しだけでも、報われないものなのだろうか?


寝ます。明日もまた忙しくなりそうな。でも、せいぜい頑張ろうぜ。


明日もいい日にしてみせますよ。おやすみなさい。