覚え書き
大晦日。携帯が鳴る。
最後の最後まで問題が
起こるのか。
しかしそれは僕のミスで、
スケジュールを散々
いじくり廻した挙句の
ポツンと空けた穴でした。
利用者さんからの電話は
転送で主任に渡り、それが
次いでその利用者さんのサ責たる僕に・・・・
「j-45ちゃん、××さんちの11時半からのサービスって誰が行く事に
なってんの?」
「え?は? ひょっとして穴開けてた?うわ、マズ!!すぐ何とかします!!」
急遽シフト表を見て、空いているヘルパーさんに頼み込んで事無きを
得たのでした。入ってくれた方、ほんっと有難う。そして何時も
無理云ってすんません・・・
その他にも何軒か電話が掛かって来た。電話での指示のみでどうにか
済んだのでこちらも助かった。夕刻以後は電話無し。これで無事に年を
越せそうだ、ほんとに良かった。
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年越しそばを家族揃って食す。平和に、大晦日。
父も母も、隠居したっていいのにも関わらず若々しく元気に仕事をしている。
姉もお義兄さんも、甥っ子も元気でやっている。決して裕福では無いが、
でも皆どうにかこうにかやっている。生きているのだ。
僕もこの厳しい世情の中、介護福祉士なる、薄給ながらも確実に仕事には
あぶれずには済むのであろう(どーせ解らんけどね、この先)資格を今年の春に
取得したお陰で、忙しい忙しいとぼやきつつもどうにかこうにかやっている。
訪問介護事業所のサービス提供責任者と云う、神経ピリピリ連続の仕事では
あるが。毎日毎日が綱渡りの様だ。
でも思う。こんな僕ではあるが、どうにか先には進めているようだ。
アホはアホなりの進み方しか出来はしないが、それでも僕は進んでいる。
それでいいのかもしれない。僕はこんな生き方しか出来ないのだから。
不器用だと思う。でも、これが僕の生き方なのだ。このまま行ける所まで
行ってみようと思う。何処まで行けるのであろうか?
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一年って早いな。
国家試験受けた
今年は久々に雪が積もったんだっけ
桜の季節は揺ぎ無く訪れ
暑い夏だったけど
おまえが来てくれたんだったな
また秋が来て
また夕日を見送る冬が来た
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最近ね、思うんです。しんどいばかりの毎日、胃が痛くなってばかり。
胃が痛くなるのも、神経がピリピリするのも本当に辛い。でもしかしね、
その一方で、あ〜、この忙しさこそが俺の求めていたものなのかも
しれねえんだなあって。
ここ10年程は色々あって、宙に浮いたような人生でした。だからこそ
思うんです。しんどいけれども、地に足が着いたかもしれない今の
生き方を心底大切にしなければと。
来年は更に厳しい状況を迎えるかもしれない。でも、
そこから逃げてはならない。此処に2008年最後の覚え書きとして
今一度。 そこから、逃げては、ならない。いいね、俺。
2008年もあと1時間程かな。じゃあ、この日記の大晦日に毎回
書いていた、この言葉にて今年を締め括りましょうかね。
今回で4回目になるのかな。
「来年も、もっともっといい年にしてみせますよ」
皆様に、どうぞ幸あれ。善き2009年を・・・