花とバカ
移動中に一枚。
きょうの通天閣。
青空が綺麗だな。
穏やかな一日だった。
しかし我が心中は
穏やかとはいかず。
疲れるねぇ・・・・
どうしても上手く行かないスケジュール調整。年明け以降が特に大変。
年末年始もきちんと休めるのか、雲行き怪しな状態だ。他の事業所に
問い合わせてみるしか無さそうだなあ、こうなったら。時間は無いぞ、
急いで片付けろ。
悩むのよそう。まあ、悪運だけは強い(と勝手に思い込んでいる)僕の事だ。
きっとどうにかなる、つーか、する。この程度で下手に気を病むな。もっともっと
しんどい事はこれから幾らでも待ち受けているのだかんね。これも経験だぜよ。
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本当に久し振りに訪れた、とある病院にて。
此処には、何故か(?)女優さんのように美しい看護師さんがいたりする。
詳細は書けぬが、正直何でまたこのような方がいるのか理解に苦しむ
ような場所にだ。初めて見る人は、大概「うわー、綺麗やなぁ・・・」と
洩らす程。地獄に咲いた花の如く。
久々に訪れた僕に、彼女がイキナリすたすたと近寄って来た。そして問う。
「あの〜、××さんってどうなったんですか? 最近来られてないけど・・・」
今日は僕は別件で来たのだったっけか。そうね××さんね、ええっとね。
「御免なさい、事情から詳細はお答え出来かねるのです。現在、サービスが
停止している、としか・・・御免なさいね。○△という団体にお問い合わせ
頂ければ、ある程度は解ると思うのですが」
すんません一応守秘義務が絡んでおるものでして、僕の一存ではお答え
出来ないのです。
「あぁそうなんですか・・・すみません、どうされたのかなあと
思ってたんですよ」
そうか、心配して下さっていたのだ。「あの、わざわざご心配頂いて
有難う御座います。本当に」
女優さんのような看護師さんは、次の瞬間「いえいえ!!」と手を横に
ぶんぶんと振りつつですな、輝かんばかりの笑顔をですな、このさえない
バカ介護士に振り撒いて下さったのですな。そしてさえないバカ介護士は
ですな、ほんのコンマ一ミリ秒とは云えですな、「あーしあわせ」と
思っちまったのですな。バカっつうか、アホっつうか。悪い癖だぜ
まったくよう!!
寝る。花とバカでは世界が違う。
まあ、それでも、明日もいい日にしてみせますよ。