胃の身代わりに

夕暮れ

朝7時過ぎにTel有り。
またか。


ここ暫く悩まされている
とある利用者さんに
関する、とある事項が、
担当してくれている
ヘルパーさんから。


朝飯抜きで、取り敢えず
すぐに家を出た。


対処策を講じないと、これからますます大変な事になるのであろう。
朝から胃が痛くなる。胃に穴でも開いちまいそうじゃねーか。先も思いやられる。


この件も含めて夕方まで、本日は(も、か)文字通り駆けずり廻る羽目となる。
事務が主になれば、身体を動かさないから太ってしまうのではないかと
思ったりもしたが、心配御無用だった様だ。神経遣うのでむしろまた少し痩せた。
今朝は事態が事態なだけに、実はもうブチ切れかけ、投げ出したくなって
しまったのだった。本当に忙しいのだ。


僕ももう長持ちしないのかなあ、このまま疲弊して終わりになるのかなあと
真剣に考えちゃったよまったく。まだまだ頑張りたいのによう。
少なくとも来年の夏位までは・・・


でも、綱渡り宜しくどうにかこうにか渡り切った。我ながら良くやったと
褒めて遣わす。だれーも褒めてくれないし。まあ褒められたらそれはそれで
照れ臭いから大層嫌だけど。しかしまあほんっとに綱渡りみたいだった。
でも、渡り切ると、一気に落ち着いた。ブチ切れてなんかいる場合じゃない。
問題はこれからもどんどんと降りかかるのだ。問題を抱えた人々を相手に
しているのだから、それは当然なのだ。行ける所まで、行ってみようぜ。

____________________


綱渡りを無事に(?)終え、夕刻より事業所内勉強会が行われる。
先日より資料を作成しており、それを皆さんに配って、説明する。
新たに加わった、経験の乏しいヘルパーさんが数名いる事と、長年
関わっている方々への「初心忘れるべからず」的呼び掛けなんざを
あれやこれやと。「介護従事者の心得とは?」みたいなものですね。


僕が作った資料だからして、どーせいい加減です、はい。


その後、2年振りに忘年会が行われる。昨年は色々とあって行われ
なかったんだったよな。何かとモメたりアレしたりコレしたりで・・・
あれからもう1年かぁ、あっと云う間だったわな。ほんっと!!


胃が痛くて穴が開いちまうんじゃないかと思ったりもしたが、実際に
穴が開いたのは僕の靴下だった。忘年会の会場で靴を脱いで気付いた。
一瞬何とも情けない気分になってしまう。今日は歩き廻ったからなぁ。
でも、気分は大分回復した。胃の身代わりを、靴下が請け負って
くれたのかしらん? それなりに愉しく過ごせましたよ。メシも
少しは食ったし。


帰宅すると22時半。しかし仕事で遅くなった訳では無いので楽ちんだ。
張り詰めていたものが、それなりにいい按配でほぐれてくれた気がする。
遅く帰宅した時の方が、ずらずらと書けるのは何故だろう。あんまり
酔っていないからかもしれないな。


明日は1件のみ、朝のサービスに出なければならない。その他は請求書の
発行やら、障害者自立支援法関連の一部スケジュール調整やらを久々に
のんびりとやってみたいと思っているのだが。サ責で出社しているのは
僕だけの筈だから、定時で退社しちまおうぜ・・・


綱渡りの様な毎日の、何処かに光はあるのだろうか。


寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまた。