師走の入り

夕暮れの西成区役所

穏やかな夕暮れの中、
大阪市一立派なのでは
ないのかと思われる
西成区役所が無駄に
聳え立つ。


今週も始まりました。
そして今日から12月。
いよいよ師走ですか。


西成の街で迎える4回目の師走なのだな。こんな所まで来ちまったぜ・・・


先週からお休み返上で頑張って来た甲斐があったのかして、月初めにしては
順調に仕事が進んだと思う。現場にもほとんど出ず(と云いつつ今月は結構
現場のサービスに出なければならなくなるのであるが)、今日はぼちぼちと
内勤を。帰宅時間も割に早かった。何時もこうなら助かるんだけどもねぇ。


このまま年末まで平和に暮らせるかしらん? って、多分無理だな。うむ。
まあせいぜい頑張ろうぜ。

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久々に、以前はしょっちゅう寄っていた、とある書店の古本コーナーへ。
1冊150円也で購入す。カズオ・イシグロ著「わたしを離さないで」という
本を(古本じゃなく新品だよ)探していたのだけれど無かったから、その
代わり(?)に。


自由に至る旅 ―オートバイの魅力・野宿の愉しみ (集英社新書)

自由に至る旅 ―オートバイの魅力・野宿の愉しみ (集英社新書)


この本は確か2年近く前(だったかなぁ)に図書館で借りて読んだ事がある。
副題にもある通り、作家の花村萬月がオートバイの魅力と野宿旅の面白さを
軽妙洒脱な文体にて伝えていたりする。図書館にも寄れなくなって久しいので、
再読したくともおよそ出来なかった。見つけたので買う。読むだけでバイク旅に
出たくなる、僕にとってはある意味「悪書」か?(でも旅に出ない腰の重い僕)


シェルパ斉藤の犬と旅に出よう (新潮文庫)

シェルパ斉藤の犬と旅に出よう (新潮文庫)


シェルパ斉藤の10数年前の本を最近この日記で紹介したが、奇遇にも最近の
著書を見つけた。「犬が家にいるのでおちおち旅に出られない」では無く、
「犬と一緒にいたい」から犬を連れて旅に出てみよう! とばかりに
愛犬を連れて各地を旅する有様が掲載されている。さらっと読んで
大層面白かったので、買う。


悪党諸君

悪党諸君


上記の青林工藝舎から出た単行本では無く、幻冬舎文庫のもの。文庫版は
はまぞう」には写真が無かったもので。永六輔氏が全国の刑務所を
慰問で講演して廻った際の講演集らしい。そんな仕事もされてたのね。
これもさらっと読んだだけだが、間違いなく面白いと感じたので買う。
この方がテレビ等で話しているのを聴くと、必ず惹き込まれてしまう。

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少しだけ気が楽になる。慌ただしいばかりの日々の、少しだけの時間。
無事に正月を迎えられる様、師では無い僕ではあるが、明日も走ろうか。


寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまた。