重苦しき空風雨

夕暮れ迫る通天閣

今週も始まりました。


祝日の振替休日という
無理矢理な3連休が
一気に増えて久しい。


何だっけ?
ハッピーマンデー
とか云ったかな?
ああ、これは違うか。


何にせよ、僕個人的には仕事がすんごくしにくくなるのでやめにして
欲しいのであるが。


11時頃出社して(サービス出社だが)、伝票の整理その他の然程難しくないが
単調で眠くなりそうで、しかし間違いひとつ犯してはならない作業を暫し。
昼下がりから1件だけサービスに入る。冷たい雨がポソパソと降り注ぐ。
暗く重い空が何とも云い難い憂鬱を誘う。


訪問した精神障害者の利用者さんは、盛んに「飛び降りて死んじゃいたい」を
連発し、僕は勘弁してくれと心の中で嘆息する。全ては、この重苦しい空と
風と雨の所為だ。としてみたい。


注意が要るだろう。何となくの発言で片付けるのは断じて危険である。
対応は、相当慎重なものにした。しかし表面上はあくまでも穏やかに。
傾聴し、共感し、受容し・・・ってやつか・・・

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サービス終了と同時に本日の業務は一切終了でありまする。事業所に
戻って事務を少ししても良かったかもしれなかった。僕以外誰も出勤
していないから、昼過ぎまでの作業は割りに捗ったしな。


小型のAMラジオを聴きながらの作業だった。ジジババしか会場に来ていない
のではないかなあ? と余計な御世話的な事を思いつつ、ある歌番組の
ゲストの歌を聴きながらの作業。


あさみちゆき、と云う歌手と「やなわらばー」という石垣島出身の
女性デュオがゲストだった。どちらも知らないが、なかなかに良かった。
2組とも、ちょいと調べてみようかいのう。


あさみのうたIV

あさみのうたIV


井の頭公園で、路上ライヴを7年間に渡りしていると話していた、と思う。
ド演歌だが、ギターを抱えているとの事。阿久悠作詞(だったかな?)の
鮨屋で・・・」という歌はなかなかだと思った。父と娘の悲しい別れの
歌だった。こういう曲、以前は何とも思わなかったんだけどもねぇ。
しかも俺って独身だしなぁ・・・


Guitar&三線SongBook 歌ぐすい/やなわらばー

Guitar&三線SongBook 歌ぐすい/やなわらばー


ギターと三線のデュオだった。オリジナル曲の他に、THE BOOM
島唄」を演奏。何ともまあ綺麗な歌声だこと。近年多いなあ、
沖縄風歌唱路線。でも結構なものでした。おじいちゃんおばあちゃん
なんかにも絶対にウケるんだろうな。 因みに、この番組終了後は
すぐに北海道に向かうらしい。忙しい人々の様だ。

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事務作業に戻るのは、しかしやめにして、夕刻の新世界をぶらぶらする。
雨が止み、青空が見えて来たから、気が向いたのだ。仕事はもうやめやめ。
通天閣に明かりが灯り始めた。


疲れたなぁと思う。空しいなぁとも思う。何処に向かっているのかなぁとも
また思ってしまう。最近、どうにも調子が出ない。どうにかしたいが、
何をどうすれば良いのかもさっぱりだ。


しかしまた明日からは気合を入れねばならぬぞよ。さっぱりだなどと
のたまっている場合じゃねえぞよ。やれるだけの事をやってみようぜ。


明日は久々に終日サービスに入らにゃあなるまいて。月末も近いのに
困った話ではあるが。でもまあどうにかなるだろう、うむ。


明日もいい日にしてみせますよ。ではまた・・・