音を出す悦び

或る高みから

今週も始まりました。


相も変わらずスケジュール
調整に追われていたりする。


でも、特に大変なのは
盆と暮れらしい。


あ〜、そういえばお盆前
にはサ責陣が何となく
右往左往してたよーな。


今から年末がこわい僕なのですぜ。うちの事業所は12月30日〜1月4日まで
サ責の休みであったのではないかと思うのであるが、果たしてそんな長い
お休みなんてちゃんと貰えるのかしら?


あと2か月しかないぞ、今年も。はえーよまったくよう!!!!

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I LOVE HONZI

I LOVE HONZI


このCDを買ってみようと思う。早川さんの歌声を聴きたくなってた
所だし、何よりも、追悼、HONZI


音を出す事は、私を晒す事なのではないかと思う。HONZIの音はCDとテレビの
放送でしか聴けなかったが、確かに只事では無い音を出していた。それは
あからさまなものでは無い。さりげないものだったと思う。でも、音を出す
事で、自らを晒していたのだ。こんなアホな僕にだって、それは感じられた。


僕には音楽の才能なんておよそ無いし下手糞ではあるが、ギターを手にして
音を出す悦びは存分に知っている。ごく簡単なコードしか押さえられないけれど、
ピアノの鍵盤を叩いた瞬間、嬉しくて心底どきどきした事だっていっぱいある。


その瞬間僕は音を開放し、僕を解放していたのだ。中途半端な形ではあるが。


格好だけでなく、本当に一流の音を出す人々ならばきっと尚の事。
心底から晒し、見つめ、開放し、解放し、満たされ、しかしすぐに
落ち込み、そしてまた見つめ直す。これはとても苦しい作業かもしれない。
しかし、彼等は自ら望んで飛び込んで行くのであろう。だってそれが
揺らいでばかりで苦しいばかりの人間の世界に於いて、僅かに残された
解き放たれる瞬間となるかもしれないから。瞬間でも、瞬間でしか無くとも、
それは確かに有るのだから。 そうだ、有るのだから。


あ〜、また以前の様に人前でギターを弾き、歌いたいなあと思った。
もう何年も前からそんな事を思いつつ、この日記にも書きつつ、しかし
未だ全く実行せず。余裕が全然無い。本当に無いんだよね。


でも、音を出す悦びだけは、捨てていない。断固として、捨てる訳にはいかない。

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寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまた。