どうにかする、だな。

ある雨の風景

今夜もスケジュール調整に
奔走する。


日中はサービスに入って
いるから、どうしても
調整は夕刻以降となる。


遅くなるのは致し方
無いとは思いつつも、
「これって本来は
しなくて良かった調整だよなあ・・・」と内心で愚痴ってしまっていたりして。


責任感が強いのはいい事だけれども、体調不良を抱えており、
「少しの間ペースダウンしてみては?」とのサ責陣の声を
聞いてくれないから突然倒れ、こんな事に。


いや、違う。


じゃあ仮にペースダウンさせるにしても、一体何処でさせれば
良かったのか? 我々にもそれが判然としなかった。故に
良いアドバイスが出来なかった。これは我々の不手際であるとは
云えはしないか。慢性的な人手不足だから、仕方が無い、で済ま
される事では無い。


「人材」正にこの字の如くだ。みんな大事なスタッフなのだ。
一所懸命働く人を、使い捨てに近いような状態で動かす事など
言語道断である。そういう管理者は、何時か「人材」に見捨てられ
逆襲されるかもしれない。


誰一人欠けても、大変な事になる。利用者さんの生活が止まって
しまう。各方面にも悪影響を与えてしまう。何より、倒れた方が
責任感の強い方である場合、後々自己嫌悪を抱いてしまいかねぬ。
それだけは避けねばならぬ。新人サ責で日々右往左往している
こんなアホにだってそれ位は分かる。このひと月半、痛感している。

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しんどい状況ではあるが、こういう事もまた勉強なのであろう。
何時まで頑張れるか。そちらの方はさっぱり分からない。
でもやれる所までやってみようと決めたからには。


スケジュール調整は一応完了する。綱渡りの様な組み換えだが、
どうにか乗り切りたい。


明日も大変そう。現場の他に、ある利用者さんについてのケア会議が
各方面集まって開催される。その利用者さんは最近担当になった
ばかりなので、何を発言すりゃあいいのやら。まあ、どうにかするが。
どうにか、どうにか、だな。


日々、学ぶ事ばかり。きついが、そんな時期もまた由としたい。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまた。