一転にわかにかき曇り

夕空

昼下がり、天王寺から
西成に下る移動介助中。
空が一気に曇って来た。


涼しい風がふわり。
怪しい空がじわり。


来るぞ、こりゃあ。
急いでサービスを
終わらせねばなるめえに。


15時前、事業所に帰って来てすぐに雷鳴が。一気に来た。
雨が叩きつける。街が一気にクールダウン。側溝に水が溢れ出す。
帰って来たは良いが、すぐにまた出ていかねばならぬ。
事業所のロッカーの中には折りたたみ傘を置いてはあるが、
この豪雨では役に立たない。カッパを着、ショルダーバッグを
ゴミ袋に入れて前カゴに。久々の完全雨天装備か。
唐突な雨に、ずぶ濡れになりつつ走る人々を横目に走る。
幸か不幸かどうにかこうにかカッパを着られただけマシか。
雷鳴も激しい。腹に響く爆音だ。



西成辺りはまだ大した事なかったけれども、各地の豪雨は
凄まじいものであったらしい。帰宅後、テレビで観て驚いた。
何だったのだろうこの天気。

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写真は19時過ぎに撮影。すっかり雨は止み、西の空には明るさが。
綺麗な空。何処かに行きたくなるような、誰かに遭いたくなるような、
僕にはきっと届かぬ位置にいるのであろう美しい貴方を今ふたたび
想ってみたくなるような、何故かしら人生って案外悪くないなって
思いたくなるような、そんな様々な気分にさせてくれるかのような
ただただ、綺麗な空。


すんません気障ですな。およそ僕にゃあ似合わんさ。ぐだぐだやがな。


今週も始まりました。7月最終週。頑張って走ろうぜ。
明日もいい日にしてみせますよ。おやすみなさいませ。